体罰禁止は子供の自立と自律を促せるか?ゆとりとアクティブラーニング

ここ最近、体罰に関してのニュースが非常に多くなっていますが、皆さん体罰に対してどの様な意識を持っているでしょうか。

東京都が親の体罰禁止条例を発表しただけに留まらず、政府も親による体罰禁止法案を通す方針となっています。

ですので、今後は「あんた!何やってんの!」と言うお母さん方の声も、お尻ペンペンも聞く事も見る事も無くなる可能性があります。

一方で「放置子」なる行為も増えており、一体何が体罰で何が虐待なのか区別がつかず、何が体罰で何が体罰ではないのかの線引も曖昧。

こうなってしまうと今度は子供が悪い事をしても萎縮する大人も増えてしまいますし、これまで周囲が気付いていた「虐待」も把握し難くなってしまいます。

親は子供に食事を与えるだけの存在に・・・と言いたい所ですが、誰も何も注意しない環境下で如何に子供を自立させ自律させるかが焦点となっていきます。

以前、ゆとり教育と呼ばれる教育法が導入され、今はアクティブラーニングを導入する学校が多いですが、その社会全体版と考えたら分かりやすいと思います。

ゆとり教育とアクティブラーニングは多くの格差を生みましたので、その社会全体版となればより一層格差が拡大します。

体罰禁止も海外の模倣でありますが、当然社会も海外の格差に近づきますので、注意しなければなりません。

よく大学生が就活時期になって初めて「やりたい事」を考えるのは遅いと言われている様に、もっと早い高校生や中学生の段階で将来的な事を考える様に親は教えなければなりません。

過保護になるのは結構ですが、その結果がニートや引きこもり、そして最悪の結果となっている事がニュースで多くなっている事でも分かる通り、過保護はあまり子供のためにはなっていません。

教諭や周囲に助けを求める術が無くなる社会で、頼りは児童相談所などとなります。

成人年齢も18歳に引き下げられます。

親としては18歳までに如何に自分の経験を伝えられるかが鍵となるのではないでしょうか。

何を教えるのかは自由でありますが、芸能人や評論家の言う上手く行く教育法などはアテにすると酷い目にあうでしょう。

子供に自立と自律を促すと同時に、親自身も自律していなければ、結局「負の連鎖」となり格差が拡大します。

条例や法律は感情論だけで先走っている感が強いですが施行される事は確実です。

どうしたら良いか分からない親御さんも多いと思いますが、しっかりと子供とコミュニケーションを取る事から始めましょう。

子供が何をしたいのかを感じ取り、「しつけ!」「教育!」と考えずに、手助けをする形で見守る事から始めてみましょう。