ノーベル物理学賞梶田隆章、大学の研究現場で研究者の数、時間、予算の3つの要素が足りないと指摘

日本人はノーベル賞を取れなくなる? 過去の受賞者が懸念
おととしノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんは「2000年以降、世界の国々で科学技術の重要性が強く認識され多くの国で科学技術予算を増やした」と指摘したうえで、日本の大学などの研究現場では、論文の数を左右する研究者の数、研究時間、予算の3つの要素がいずれも減っていて、特に研究時間の減少が顕著だといいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170923/k10011153701000.html

今年のノーベル化学賞候補に桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が挙がっていますが、年々日本の研究機関の危うさが指摘されていますね。
ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんが言うには、大学の研究現場で研究者の数、時間、予算の3つの要素が足りないと指摘しています。
この3つの中でも特に研究時間が足りていないそうで、理由は教員が大学の運営に関わっているからだそうです。毎年運営費交付金が1%削減され大学の体力が奪われているとも述べています。
最近多いですね、すぐ以下の事を思い出しました。
日本の研究論文衰退、研究開発費はトップクラスも捏造不正でモラルハザード、頭も意欲もない人材不足
http://childup.wpblog.jp/article/453247056.html
研究者は揃って研究費用が足りないと言い、企業の経営者や国を批判して、海外の方が良いと言うパターンが非常に多いですね。
イグ・ノーベル賞には11年連続で日本の研究者が受賞していることを見ても分かる通り、様々な研究者がいらっしゃいますし、様々な研究対象が有ります。
もちろんノーベル賞を受賞するためだけに研究を行っている訳ではないでしょう。
ついでに企業の研究開発費用が有りましたので見てみると桁違いの費用です。
研究開発費の大きい「トップ300社」はこれだ 1位トヨタは「ケタ違い」の1兆円超!
http://toyokeizai.net/articles/-/166463?page=2
大学の研究者が企業経営者を批判ばかりした結果がコレなのではないでしょうか・・・
もちろん共同研究もしているでしょうし、足りない研究資金をその大学の卒業生である経営者からの寄付を募ってみたりしてはどうでしょう?
日本の財政自体が苦しくなっている状況ですから、多分企業の方が出してくれそうな気がするのですが無理ですかね?内部留保がとんでもない額ですし。
ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典さんも日本の大学の研究に対して危機感を抱いており、1億円を投資して研究費を支援する財団を設立しているそうです。
研究費用が足りるとして、今度は研究生の待遇改善して数を増やさなければなりません。また資金が必要になりますね。研究時間を作るために新たな教員を雇用しなければなりませんから、やはり資金が必要ですね。では一体幾ら必要なのか?無限に研究費用が湧いてくる研究をして欲しいです。そして海外の研究者達は一体どうやって研究費用を捻出しているのでしょうか?
金クレッ!よしっ!と言う訳では無いのは海外も同じ様な気がするのです。
海外の研究に携わった方々の記事を拝見すると、日本の大学は交付金など税金に頼り過ぎていると指摘されています。
海外では前述の通り成功を収めた卒業生や企業からの出資が当たり前の様に行われており、前述の企業の研究開発費用の一部を使える様な感じです。
ノーベル賞だと浜松ホトニクス、島津製作所、日亜化学工業など企業の名前も出てきますから、国の財政が厳しい以上、国が予算を増やす事は困難です。
ですから企業経営者と対立ばかりしていても何も変わらないと思います。
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授も寄付を募っていますよね。
山中教授も国や企業経営者への愚痴は言いますが、批判は聞いたこと無いです。
更に一歩踏み込んで前述の研究生達の待遇改善のための寄付も募っていますね。
企業がダメなら芸能人や著名人とかどうなのでしょう?
さんまさんとか、たけしさんとか、所さんとか出してくれそうな気もしますが。
インテリ芸能人とか言って大学名で仕事している方々からも徴収してみてはいかがでしょう。