子供が大人になって引きこもりやニートになってしまう親子関係とは

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自立ができない、環境に適応できないなどの理由で社会問題となっている引きこもりですが、内閣府が発表した最新の調査結果によると引きこもりの人数は全国で約56万人に達しているとのことです。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170416/Urepia_73806.html

子供が大人になって引きこもりやニートになってしまう原因は何なのでしょう?
以前、子供が引きこもりやニートになってしまった場合の対処法を書きましたが、最近ニュースで報道されている様に、簡単では有りませんね。
子供がニートになってしまった時の対処法
ニュースでは大人の引きこもりが増加している!となっていますが、大人の引きこもりと言うことは未成年だったり20代前半だったり若い頃から引きこもっていたと言うことですよね。
要は長期間引きこもっている状況と考えられます。
家族の中で誰かしら引きこもりやニートになってしまった事例を幾つか知っていますが、本当に難しいです。何れの家族も親は見捨てています。
誰が面倒見ているかと言うと兄弟が親身になって世話をしています。
引きこもる前に付き合っていた彼女が世話をしている例もありました。
引きこもってしまった子供の共通点としては、仕事を衝動的に辞めてしまう点。
誰にも相談せず、次の職場も決まっていない、何が不満なのか、そもそも不満があったのかすら分からない。そして辞めますと会社に告げずに、急に行かなくなる事も共通していました。
親世代からしてみると何だコイツは!となるのは仕方無いです。だから年齢が近い兄弟が世話をしていると推測出来ます。
友達がいないとかコミュニケーションが取れないとかは、私が知る以上あまり関係ないと思います。昔からの友達もいれば、前述の通り彼女もいる。職場の知り合いもいれば、会社を急に辞めても待ってくれる上司までいる。
会社を衝動的に辞めて何をするのかと言えば、家で寝ているだけ。起きてはゲームやインターネットをして飽きたら寝る生活。何かしたい事が有る訳でも無いのも特徴的でした。
では、一体原因は何なのか?
衝動的に会社を辞めてしまうなど突発的な行動はADHD、多動性発達障害に辿り着きます。
ADHDと言うことは、子供の内から何らかの引きこもり兆候があったと思います。
例えば前述の会社を学校などに置き換えて見ると当て嵌まるパターンは幾つか存在します。
衝動的に学校に行かなくなったり、辞めていたり。何故不登校になるか?やはり理由は分からない、虐められた訳でも無く友達もおり、待ってくれる先生もいる。
では、引きこもりの原因がADHDだとして、病院で治療すれば良いじゃないとなりますよね?
しかし一度引きこもってしまった人は自身がADHDだと認めませんし、そもそも外出しません。
引きこもり初期に、「ちょっと診て貰ったら?」と親が聞くと「うーん」と生返事。
引きこもり数ヶ月間経った頃に、「本当に診て貰ったら?」と親が聞くと「うーん」と生返事、何度も言うと「うるさいなぁ!」と逆ギレし始める事も共通していました。
じゃあどうしたら良いの?となりますが、WELQの様なネットメディアでは無く、厚労省が以下のページを設置していますので参考にしましょう。
発達障害 厚生労働省みんなのメンタルヘルス
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html
発達障害の理解のために 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html
ADHDの他に、自閉症スペクトラム障害と言う初めて聞く症状も掲載されており、やはり専門的な人に診てもらう事が重要だと思います。
家族だし本当に心配で理解したいのはやまやまですが、もう無理!限界!もう疲れた!となる親御さんを見てしまうと安易に理解しろなどと言えません。
以前アメリカの子供5人に1人はADHDなどの精神疾患と言う報道がありました。
アメリカの子供5人に1人はADHDなど精神疾患、疾病対策センターCDCが発表
と言うことは、アメリカでは日本よりも引きこもりが多いのか?と言うとそうでも無い様です。
確かに先進国では引きこもりやニートは増えていますが、日本の様に急激に増えていると言う報道は殆ど有りませんね。むしろ引きこもりが多いと日本の報道を見て可哀相と同情されている。
一体何が違うのでしょうか?
ここら辺に何か有りそうですが、医療機関の方々には頑張って欲しいです。