高校生の学習時間が増加、ゆとり教育から脱却し塾や家庭学習へ

ゆとり教育でスッカリ学力が低下してしまった子供達。ゆとり世代などと言われ社会に出ても厳しい現状に晒される問題がニュースにもなりました。
そんな、ゆとり世代を見ていた現在の高校生は勉強時間も増加しているそうです。

「ゆとり」完全脱却、高校生の学習時間が初の増加
 ゆとり教育、大学受験競争の緩和などで減少が続いていた高校生の学校外での学習時間がこの25年間で初めて増えていたことが、ベネッセ教育総合研究所が昨年行った小・中・高校生に関する「学習基本調査」で明らかとなった。1990年から行われている同調査では、小・中生の学習時間も前回から増加に転じていたうえ、小学生が今回、過去最長を記録しており、子どもたちの学習時間の減少に完全に歯止めがかかる形となった。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO021190/20160129-OYT8T50060.html

小学生や中学生の学習時間は前回から増加に転じており、今回ようやく高校生の勉強時間も増加となったのですが、何と25年間で初めて増加したとか・・・ゆとり怖い・・・
学校での勉強時間は同じですが、小学生の学校外での1日の平均学習時間は95.8分(その内宿題49.8分)、中学生の学校外での1日の平均学習時間は90分(その内宿題45.3分)。
高校生の学校外での1日の平均学習時間は84.4分、その内宿題は54.4分となっています。
このデータを見ると自宅など家庭学習となる宿題に多くの勉強時間を割いている事が良くわかります。
この宿題にも工夫がされており、我々の小学生・中学生時代とは異なり、自分で宿題の学習テーマを決めて先生に提出する自学ノートなど自主的な学習が多くなっており、授業でもアクティブ・ラーニングと呼ばれる自主的に学ぶ授業が人気となっています。
小学生や中学生の時点で自主的に勉強する子供が増加し、勉強を習慣化した結果として高校生の勉強時間も増加したと見られています。
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現代では上記の受験サプリや勉強サプリなどオンライン学習も人気ですから、自宅で学習する場合も効果的に勉強できる様になった事が良かったのでしょうかね。
学校での授業が役立つと答える生徒達も増加しており、いい大学を卒業すると将来幸せになれる、将来一流の会社に入ったり一流の仕事につきたいと考えている生徒も増えている。
良い大学、一流の会社・・・これらは勉強によって入学や入社出来るかどうか・・・ここら辺も昔に戻ってしまうと危ない気がします。
勉強が出来ないと落ちこぼれでは有りません。勉強が出来ないと生活が苦しくなる訳でも有りません。思い込みは禁物ですよ。
ただ、勉強が出来れば多種多様な考え方が出来ますし、様々な選択肢が増える事も事実。そして選択肢が増えることによって悩みも増える・・・ストレス社会の典型。
ここ迄で述べている勉強とは義務教育の範疇で有り、大学では社会勉強も含めての学習となります。
そして生涯学習と呼ばれる様に、社会人となってからも勉強は付いてきますので、勉強を習慣づけておく事は非常に重要だと思っています。
勉強が役立つかどうかは関係無く、勉強する事が好きになるのは役立ちます。