大学ランキング制度導入でFランク大学が現実へ、高評価は助成金も手厚くし、学生の学費負担軽減が狙い

良くネットでFランク大学と呼ばれる無名の大学が話題となっていますが、SABCDEランクに当てはまらない大学の事を総称してFランク大学と呼ばれ実際にある訳ではありません。

しかし、アメリカではFランク大学が現実のものとなりそうです。

先日アメリカ・オバマ大統領が演説で大学ランキング制度を2015年秋から導入を検討している事を発表しました。

大学ランキング制度創設へ=学費負担軽減狙い-オバマ米大統領
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013082300129

この大学ランキング制度は、大学が学費に見合った教育を行っているかどうかを判定しランク分けをして、高評価の大学には公的資金である助成金を優遇する。

具体的には、

  • 平均的な学生が卒業時に抱えるローン額
  • ローンの返済期間
  • 卒業生の就職状況

こういった評価基準を元にランキングしていくそうです。

高校生のための大学進学サポートサイト リクナビ進学

日本でも度々ニュースになりますが、学生が学費を払えないケースがアメリカでも増加しており、学生の学費負担を軽減する狙いがあるとの事です。

これは政府も財政支出を抑える事が出来ますし、学生側も負担が少なくなるので良いと思います。

大学と呼ぶには値しない学校も幾つかあり、こういった大学はもう一度大学教育の意味を考え直す良い機会ではないでしょうか。

オバマ大統領はこうも述べています。

卒業できないような大学に進む学生に政府の補助金(学生ローン)を支払うべきではない。

そう、Fランク大学だけが問題ではなく、そういった大学を選ぶ学生側にもチクリ。

奨学金の不払いなどもそうですが、大学を卒業すれば確実に大企業に就職できる時代はとっくに終わっています。

大学も学生も色々と見直す時期となっているのかも知れませんね。

Fラン大一覧に関しては以下のページを参照して下さい。

良いFラン大と悪いFラン大の一覧、偏差値と文科省指摘で見る