大学ランキング制度導入でFランク大学が現実へ、高評価は助成金も手厚くし、学生の学費負担軽減が狙い

大学ランキング制度創設へ=学費負担軽減狙い-オバマ米大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は22日、ニューヨーク州の大学で演説し、高額な学費負担を抱える学生への支援策として、授業料などを低く抑えながら質の高い教育を提供している大学をランク付けし、順位に応じて公的助成する制度の創設を発表した。
 ホワイトハウスによると、4年制公立大学の授業料は過去30年で3.5倍以上高くなったのに対し、一般家庭の所得の伸びは16%にとどまる。学生はローンに頼らざるを得ず、卒業時の負債は平均で約2万6000ドル(約250万円)という。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013082300129

良くネットでFランク大学と呼ばれる無名の大学が話題となっていますが、SABCDEランクに当てはまらない大学の事を総称してFランク大学と呼ばれ実際にある訳ではありません。
しかし、アメリカではFランク大学が現実のものとなりそうです。
先日アメリカ・オバマ大統領が演説で大学ランキング制度を2015年秋から導入を検討している事を発表しました。
この大学ランキング制度は、大学が学費に見合った教育を行っているかどうかを判定しランク分けをして、高評価の大学には公的資金である助成金を優遇する。
具体的には
1 平均的な学生が卒業時に抱えるローン額
2 ローンの返済期間
3 卒業生の就職状況
こういった評価基準を元にランキングしていくそうです。
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日本でも度々ニュースになりますが、学生が学費を払えないケースがアメリカでも増加しており、学生の学費負担を軽減する狙いがあるとの事です。
これは政府も財政支出を抑える事が出来ますし、学生側も負担が少なくなるので良いと思います。
大学と呼ぶには値しない学校も幾つかあり、こういった大学はもう一度大学教育の意味を考え直す良い機会ではないでしょうか。
オバマ大統領はこうも述べています。
卒業できないような大学に進む学生に政府の補助金(学生ローン)を支払うべきではない。
そう、Fランク大学だけが問題ではなく、そういった大学を選ぶ学生側にもチクリ。
奨学金の不払いなどもそうですが、大学を卒業すれば確実に大企業に就職できる時代はとっくに終わっています。
大学も学生も色々と見直す時期となっているのかも知れませんね。