18歳未満の子供への抗鬱薬投与が有効性確認できず慎重に検討

抗うつ薬投与「慎重に」 有効性確認できず
 1999年以降に国内で承認された6種類の抗うつ薬について、厚生労働省は29日、海外の試験で子供のうつ病患者への有効性が確認できなかったとして、日本製薬団体連合会に対し、子供への投与は「慎重に検討すること」との内容を添付文書に記載するよう指示した。
 厚労省は「重大な副作用が報告されたわけではない。薬の服用を中止したり量を減らしたりすると、不安や興奮といった精神障害などが現れることがあり、自己判断で中止せず医師の指示に従ってほしい」としている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2901X_Z20C13A3CR0000/

世界中で社会問題となっている鬱病ですが、18歳未満の子供への効果があまりない事から、投与へは慎重に検討するよう厚生労働省が通達しています。
中年の社会人が良く取り沙汰されますが、最近では若者や子供も鬱病を発症するケースが増えています。
しかし、抗うつ薬を子供に投与しても有効性は確認できず、逆に不安や興奮といった精神障害の症状が現れたり、耳鳴りや電気ショックの様な知覚障害がでる可能性があるとの事。
抗うつ薬の選び方と用い方その実際
厚生労働省は自己判断はせずに、医師の指示に従って欲しいとの事です。
効果が薄いと判断された抗うつ薬の対象は、エスシタロプラムシュウ酸塩(レクサプロ)、塩酸セルトラリン(ジェイゾロフト)、デュロキセチン塩酸塩(サインバルタ)、フルボキサミンマレイン酸塩(ルボックス、デプロメール)、ミルタザピン(レメロン、リフレックス)、ミルナシプラン塩酸塩(トレドミン)。カッコ内は製品名です。
抗うつ薬として6種類、製品名として8種類となっていますので、ご確認ください。
エスシタロプラムシュウ酸塩(レクサプロ)は12歳未満、その他は18歳未満への投与は慎重に検討する方向となります。